バイクに乗ってる人はタバコを吸う人が多いですね。ツーリングでの休憩や待ち合わせの合間にちょっと一服・・・
その感覚、元ヘビースモーカーの自分にはよーくわかります。缶コーヒーなんかあると最高です。
一日1箱以上平気で吸ってました。
タバコを吸う人は分別ある大人です。(20歳以上であるわけだから)
もちろん健康への害を理解した上で、法律で認められた趣向品として嗜んでいる人がほとんどだと思います。
だからこそ喫煙者は他人からタバコについてとやかく言われるのを嫌います。自分もそうでした。
「タバコやめたほうがいいよ」なんて言われても、話半分くらいにしか聞いていませんでした。
しかし禁煙して1年、あえて言いたいです。「タバコはやめるべきだ」と。
タバコは麻薬です。依存性があり、自分も絶対にタバコはやめられないと思っていました。
禁煙セラピーなる本も読みましたが、やめられませんでした。
そんな自分が禁煙をしたきっかけ、それは深夜にやっていたテレビ番組。
リアルなタバコを取り巻く実情を取り上げたドキュメンタリー特番でした。
ストレス、喫煙する側、タバコを嫌う側。受動喫煙の害。多角的にタバコを捉え、考え、理解したとき
自然とタバコを吸う気が起きなくなっていました。
健康被害・金銭的負担・世界的な禁煙への流れ。それらにしっかりと目を向けなければなりません。
タバコの受動喫煙による肺がん発生率は何倍も高く、自分以上に周りの人間を病気にします。
喫煙者に対する医療費はタバコの税収を上回ります。
世間から喫煙という行為は、どんどん疎ましく思われるようになるでしょう。
まあ喫煙者は分かってるんですよね。ただ実感してないだけです。
今、体に問題がないから健康に影響があるといったって現実味がない。文句を言われないから周りの人が迷惑しているのが分からない。
しかし実際に体調を崩したり、周りから非難されたりしてから気づくのでは遅いのです。
タバコを吸い続けていいことなんて一つもありません。断言できます。
タバコをやめて良かったことを列挙してみます。
・1年で約11万円の節約
・体力の回復
・食事が美味くなった
・衣服や体が臭くなくなった
・禁煙席のみのレストランやカフェに入れる
・寝起きがよくなった
・禁煙に成功していることを話すと周りからの評判がいい
・時間を有効に使えるようになった
今では居酒屋やビリヤード場、インターネットカフェなどでもタバコの煙がすごく嫌いになりました。
だからタバコを吸う人には一人でも多く禁煙してほしい。
そんな思いもあって今回のブログは書きました。
「タバコ・・やめましょう!」
会議などの休憩の度に狭いガラス張りの喫煙所に群がって、一様に同じ動作を繰り返し、虚ろな表情で白い煙をプカプカ吐き出す。ニコチンという悪魔に囚われた囚人に見えます