奥多摩へ行く道中そんなことを考えながら走っていました。
HARLEY DAVIDSONというメーカーからラインナップされるSPORTSTERシリーズ
ハーレーというとまず値段が高い。そしてデカイ。そんなイメージを持たれる方が
ほとんどだと思います。
しかしこのスポーツスター・・・安くて小さいです。
現行モデルでは一番安いもので88万3千円!
これって流行のビッグスクーターの乗り出しに毛が生えた位の金額です。
+ + + + + + + + + +
車格はミドルクラスのネイキッドと同じくらい。
それ故、女性や初心者むけのリーズナブルな入門用モデルと思われがちです。
実際一般的に「ハーレー」として認識されるビッグツイン(ダイナ・ソフテイル・ツーリングファミリー)は200万円をゆうに超える金額、そして車格も威風堂々としたものでその重量は300キロオーバー。
もし僕もビッグツインにしか興味がなく今スポーツスターに乗っていなければその存在を鼻にもかけなかったかもしれませんし、中途半端なモデルだなぁくらいに思っていたかもしれません。
ちなみにここで僕が言うところのスポーツスターとは2003年までのソリッドマウントエンジンのモデルを指します。ご存知の方も多いかと思いますが、スポーツスターは04年からモデルチェンジをし、大きくそのカラーを変えてきました。
各方面でその賛否に関し多くの議論が起こっていますが僕はそれについてここでは言及しません。
なぜなら僕は04年以降のモデルのスポーツスターには20分程度の試乗経験しかなく、ハーレーの新モデルとしてそのテイストを講釈できるほどの見識がないないからです。
この年式の違いによる乗り味への理解はむしろ、旧モデル・新モデルを比較検討し・乗り比べることができる環境にあった、ここ2,3年のうち乗り始められた方の方が深いと思います。
さて話は戻りますが、そんなスポーツスターに興味を持ち始めたキッカケはその当時乗っていたバイクにあります。
YAMAHA:SR400
SOHC単気筒バランサーなしのその軽量かつ軽快な車体は乾燥重量152kg、さらにビックシングル故の鼓動感の伴ったトルクに乗った走りは様々なシーンでその魅力を見せつけてくれました。
カスタマイズパーツも豊富でまさにプラモデルのごとく自分仕様の一台をくみ上げることも可能で求めれば
750ccクラスの4気筒車をリードする性能を手に入れることも可能な懐の深いオートバイです。
そのSRには2年ほど乗っていましたが、如何せんボロボロで所々消耗が激しく、乗換えを考えていました。
その当時SR400を除いた「新車で買える旧車」それが唯一ハーレーのスポーツスターだけだったのです。
エンジンはSRのそれより古いOHV機構でありフレームにリジットマウント
鉄とアルミからなるシンプルな車体
リペアパーツの豊富さか数十年と乗れるであろう耐久性
そしてSR同様、あらゆるスタイルに対応できるカスタマイズの方向性の多さ
他に選択肢はありませんでした。
883ccモデルと1200ccモデルどちらにするかという二択に関してもスポーツスターに限って言えば
その殆どのパーツは共通であり、後々の排気量アップも可能であることからよりシンプルな
883ccのスタンダードに決めました。
その乗り味は一言では到底表すことができませんが、納車からもう直ぐ4年目を向かえなお飽きることのない
「ダイレクト感」にあるかと思います。
ピストンがシリンダーの中を上下し、クランクを回して動力が後輪に伝えられ大地蹴る。
この感覚はソリッドマウントのスポーツスターならではです。
それゆえの疲労もありますが、僕にとってのオートバイは快適移動手段ではないので、これまた味かな
などと捉えています。
ここで一つビッグツインモデルとの大きな違いを挙げるとするならばカム(CAM)についてです。
ビッグツインは現行モデルではツインカムとなっていますがスポーツスターシリーズはずっと4カムを
採用しています。これはスポーツスターがKシリーズ、XLCHなどのモデルからの血統を継ぐ
生粋のレーシングモデルであることを意味しています。
XR750というモデルは現在もアメリカのダートトラックシーンの第一線で活躍するレーサーであり
過去にはXR1000とうXR750の市販モデルも販売されました。
現在ではスポーツスターカップというワンメイクのレースも行われており、その中には100馬力を超える
モンスターマシンも存在します。
軽量化をすすめればその車重は200kgを切るほどで、その戦闘能力はかなり高いものがあります。
そういった理由から僕はどちらかというとスポーツ寄りなカスタムが好みですが、
コンパクトなストリートスタイルからダートトラック・チョッパー・ツアラーといったように
色々なスタイルが様になるのがスポーツスターです。
まだまだスポーツスターに対するコダワリは沢山ありますが、とりとめがなくなってきてしまったので
今日はこの辺で筆を置きたいと思います。
乱文乱筆にて・・・失礼します。
それ故、女性や初心者むけのリーズナブルな入門用モデルと思われがちです。
実際一般的に「ハーレー」として認識されるビッグツイン(ダイナ・ソフテイル・ツーリングファミリー)は200万円をゆうに超える金額、そして車格も威風堂々としたものでその重量は300キロオーバー。
もし僕もビッグツインにしか興味がなく今スポーツスターに乗っていなければその存在を鼻にもかけなかったかもしれませんし、中途半端なモデルだなぁくらいに思っていたかもしれません。
ちなみにここで僕が言うところのスポーツスターとは2003年までのソリッドマウントエンジンのモデルを指します。ご存知の方も多いかと思いますが、スポーツスターは04年からモデルチェンジをし、大きくそのカラーを変えてきました。
各方面でその賛否に関し多くの議論が起こっていますが僕はそれについてここでは言及しません。
なぜなら僕は04年以降のモデルのスポーツスターには20分程度の試乗経験しかなく、ハーレーの新モデルとしてそのテイストを講釈できるほどの見識がないないからです。
この年式の違いによる乗り味への理解はむしろ、旧モデル・新モデルを比較検討し・乗り比べることができる環境にあった、ここ2,3年のうち乗り始められた方の方が深いと思います。
さて話は戻りますが、そんなスポーツスターに興味を持ち始めたキッカケはその当時乗っていたバイクにあります。
YAMAHA:SR400
SOHC単気筒バランサーなしのその軽量かつ軽快な車体は乾燥重量152kg、さらにビックシングル故の鼓動感の伴ったトルクに乗った走りは様々なシーンでその魅力を見せつけてくれました。
カスタマイズパーツも豊富でまさにプラモデルのごとく自分仕様の一台をくみ上げることも可能で求めれば
750ccクラスの4気筒車をリードする性能を手に入れることも可能な懐の深いオートバイです。
そのSRには2年ほど乗っていましたが、如何せんボロボロで所々消耗が激しく、乗換えを考えていました。
その当時SR400を除いた「新車で買える旧車」それが唯一ハーレーのスポーツスターだけだったのです。
エンジンはSRのそれより古いOHV機構でありフレームにリジットマウント
鉄とアルミからなるシンプルな車体
リペアパーツの豊富さか数十年と乗れるであろう耐久性
そしてSR同様、あらゆるスタイルに対応できるカスタマイズの方向性の多さ
他に選択肢はありませんでした。
883ccモデルと1200ccモデルどちらにするかという二択に関してもスポーツスターに限って言えば
その殆どのパーツは共通であり、後々の排気量アップも可能であることからよりシンプルな
883ccのスタンダードに決めました。
その乗り味は一言では到底表すことができませんが、納車からもう直ぐ4年目を向かえなお飽きることのない
「ダイレクト感」にあるかと思います。
ピストンがシリンダーの中を上下し、クランクを回して動力が後輪に伝えられ大地蹴る。
この感覚はソリッドマウントのスポーツスターならではです。
それゆえの疲労もありますが、僕にとってのオートバイは快適移動手段ではないので、これまた味かな
などと捉えています。
ここで一つビッグツインモデルとの大きな違いを挙げるとするならばカム(CAM)についてです。
ビッグツインは現行モデルではツインカムとなっていますがスポーツスターシリーズはずっと4カムを
採用しています。これはスポーツスターがKシリーズ、XLCHなどのモデルからの血統を継ぐ
生粋のレーシングモデルであることを意味しています。
XR750というモデルは現在もアメリカのダートトラックシーンの第一線で活躍するレーサーであり
過去にはXR1000とうXR750の市販モデルも販売されました。
現在ではスポーツスターカップというワンメイクのレースも行われており、その中には100馬力を超える
モンスターマシンも存在します。
軽量化をすすめればその車重は200kgを切るほどで、その戦闘能力はかなり高いものがあります。
そういった理由から僕はどちらかというとスポーツ寄りなカスタムが好みですが、
コンパクトなストリートスタイルからダートトラック・チョッパー・ツアラーといったように
色々なスタイルが様になるのがスポーツスターです。
まだまだスポーツスターに対するコダワリは沢山ありますが、とりとめがなくなってきてしまったので
今日はこの辺で筆を置きたいと思います。
乱文乱筆にて・・・失礼します。
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